キャンプをはじめたいけど失敗しないか不安ですか?
キャンプのハードルは決して高くありませんので、はじめ方の要点と注意点をわかりやすく解説しています。
今回は、初心者でも絶対失敗しないキャンプのはじめ方を解説します。
キャンプに興味はあるけど、何からはじめればいいの?楽しい思い出が作れなかったり、道具を揃えたけど全然行かなくなったりしないかな?失敗しないキャンプのはじめ方を解説してほしい!
こんなお悩み解決します。
本記事の内容
- キャンプはどうはじめるか
- キャンプ場の探し方 4つのポイント
- 手ぶらキャンプに必要なモノ5選
- あると便利な周辺施設
- 次回のキャンプに購入すべきギア
本記事の信頼性
- キャンプ歴 20年(子供のころから)
- キャンプ頻度 10回/年(秋冬がメイン)
- エリア 関東・甲信越
愛用テント2~4人:OgawaツインピルツフォークT/C、ソロキャン:USバップテント(軍幕)。最近は豪華なキャンプより、最低限のギアでシンプルにキャンプを楽しむことにしてます。
はじめにお伝えしますが、キャンプは誰にでもすぐにはじめる事ができます。
たくさんの人たちが楽しめていますし、キャンプギアもお手頃かつ多様なモノも多いです。この記事は、キャンプをはじめたい方に有用な情報が詰まっています。
それでは、前置きはこの辺にして、早速ご紹介していきます!
キャンプはどうはじめるか
キャンプをはじめるにあたって、どういう心構えでどうすればいいかのポイントは以下の通りです。
- 楽しい思い出を残すことが大事
- キャンプをよく知ってい知り合いに同行する
- 手ぶらキャンプ(レンタル)・コテージのあるキャンプ場で体験してみる
楽しい思い出を残すことが大事
キャンプをはじめたい方は、みんなでBBQしてキャンプしたら楽しそう、晴れた草原の中でキャンプって気持ちいいだろうな、子供達連れて行ったら喜ぶだろうな、などをイメージすると思います。
それ、実現したらもっと楽しくなります!ぜひ、キャンプをはじめてみましょう!
ただ、キャンプをはじめて行こうとしている人にとって、何からはじめればいいか、どこに行けばいいか、何を持っていけばいいか、準備段階から分からないことだらけで面倒くさいですよね?
またキャンプ場によっては、施設の設備が整っていなかったり(それはそれで楽しめるのですが)、衛生面の管理が行き届いていなかったりすると、悪い印象が残ってしまい楽しめないこともあります。はじめてのキャンプでこれは辛いですよね。
こういったネガティブな面をできるだけ排除することが、楽しい思い出を残すポイントになります!
面倒なこと、失敗しそうなことを、この記事を読めば簡単にクリアできます。
キャンプをよく知っている知り合いに同行する
はじめてのキャンプは、よくキャンプしてる知り合いに同行するのがベストです。不明点をすべてクリアにしてくれるので、はじめのハードルが下がります。
また、道具をたくさん持っている方がいれば、借りちゃいましょう!レンタル費用が浮きます!
知り合いとキャンプに行くことが決まれば、下記の要望を必ず伝えましょう。
- 希望するロケーション(山・川・海・富士山…など)
- 設備が充実してるキャンプ場(高規格)
- 衛生面がしっかり管理されていること
玄人の方は、はじめての方の気持ちに寄り添ってくれれば最高ですが、どちらかというと自分のキャンプスタイルに追従させたり、自慢したい方も多くいます。
そういった方は、環境的にハードなキャンプ場を選択しがちですので、「自分たちは初心者で、失敗せずに楽しい思い出を作りたい」という目的をしっかり伝えましょう。
手ぶらキャンプ(レンタル)・コテージのあるキャンプ場で体験してみる
玄人の知り合いがいないという方、安心してください。
キャンプ場では、手ぶらキャンプコースがあったり、コテージなどの利用でテント設営を行わないなど、はじめての方でも簡単にキャンプ体験できるメニューを用意しています。
下記のサイトで、「手ぶら」のキーワードで検索してみてください。
キャンプ場-日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】 | 日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】 (nap-camp.com)
なっぷHP
手ぶらキャンプコースは、道具を持っていなくても、必要な道具はすべてレンタルさせてくれます。なんなら、夕飯のBBQ・翌朝の朝食の食材付きなどのメニューもあります。
そういったキャンプ場では、テントの張り方、道具の使い方、火の起こし方など、スタッフの方がレクチャーしてくれますので安心してください。分からないことがあればなんでも聞いてOKです。
キャンプ場の探し方 4つのポイント
心構えができたら、次にキャンプ場を探します。以下の4つのポイントを順番にチェックし、キャンプ場を予約しましょう。
- ポイント①:キャンプしたいロケーションを決める
- ポイント②:施設の設備をチェックする
- ポイント③:価格をチェックする
- ポイント④:アクセスを確認する
ポイント①:キャンプしたいロケーションを決める
まずは、自分がどんな場所でキャンプしてみたいか想像してみてください。
例えば…
- 海の見えるキャンプ場
- 富士山が見える広大な草原
- 小川のそばで川遊び
- 森林の中でテントサウナ
想像したロケーションは、実際は想像以上の景色に感じることが多く、自然に圧倒されることがほとんどです。
まずは「行きたいロケーション x キャンプ場」でググってみましょう。
ここでポイントは、めぼしいキャンプ場を5つ程度ピックアップしましょう。また、手ぶらコースや全レンタルコースがあるかもチェックしましょう。
ポイント②:施設の設備をチェックする
キャンプ場には、受付・炊事場・トイレが必ずあります。
施設の設備が整っていたり、きれいな施設を「高規格」といいます。高規格であればあるほど価格は上がりますが、快適にキャンプを楽しめます。
では各設備でチェックする内容を見ていきましょう。
【受付】
高規格では、受付に売店があり、食材やキャンプ道具を揃えています。買い忘れても現地で調達できます。焚火したい方は薪も売ってます。
【炊事場】
炊事場は、お湯が出るかがポイントです。水回りに作業台があったり、食器用洗剤(自然由来のもの)が設置されているとなお良しです。
【トイレ】
奇麗に越したことはありません。虫対策でしっかり密閉されており、ウォシュレット付きも多いです。
【その他】
シャワールームがある施設が多いです。またエコステーションがある場所はゴミの持ち帰りが不要です。 (ゴミ持ち帰りのキャンプ場もあります)
ポイント③:価格をチェックする
キャンプ場の価格は1家族4,000円~8,000円が相場です。
料金体系は、利用料金(人数 x利用料)、サイト区画代(テント・タープ1張り)、駐車代、ごみ捨て料などの合計になります。
すべてレンタルする場合は、これに+1万円~1万5千円程度になります。 すべてレンタルする場合は、2万円~3万円を目安に計画しましょう。
ポイント④:アクセスを確認する
キャンプ場へのアクセスは、電車で行ける場所は極小で、車が絶対的に必要です。現地でも行動しやすくなります。
近郊か遠方かはあまり気にしなくてよいですが、帰宅渋滞にはまらないよう配慮が必要です。日曜夕方の上り高速を避けるよう、早めに帰ることをお勧めします。
以上を考慮すると、キャンプ場の候補が絞られてきます。キャンプ場の予約が済めば、準備の大半が完了したことになります。
手ぶらキャンプ必需品5選
キャンプ場が予約できたら、当日の持ち物を揃えていきましょう。
とはいっても、買い足すものはそんなに多くなく、いつもの旅行に+αするだけでOK!
以下の必需品5選を揃えれば完璧です。
- 必需品①:着替え・防寒具
- 必需品②:タオル・洗面セット
- 必需品③:ライト類
- 必需品④:屋外対策グッズ
- 必需品⑤:モバイルバッテリー
必需品①:着替え・防寒具
着替えは1泊2日の旅行と同様で十分です。
ただし防寒具は必須になります。日中は暑くても夜は想像以上に冷えることが良くあります。寒くては夜寝られなくなり、非常に辛いです。
必需品②:タオル・洗面セット
タオルは汗拭き・洗面用・汚れ拭き用です。なんぼあってもいいですからね、ウェスでもいいので(^^)
また、帰りに日帰り温泉など立ち寄るのであれば、タオルはあったほうがいいですね♨
必需品③:ライト類
キャンプ場の夜は本当に暗いです。テントからトイレまでの道が見えなかったり、お肉の焼き加減が見えなかったり。100均のハンドライトでもいいので、用意しておきましょう。
必需品④:屋外対策グッズ
日焼け止めや、虫よけ、蚊取り線香が必須です。イメージは、畑いじりするときに必要なモノを用意する感じです。
必需品⑤:モバイルバッテリー
はじめてのキャンプは、スマホで調べる事が多いとはずです。知らない土地なので、周辺施設を調べるなど、欠かせないアイテムの一つです。
充電できない環境ですのでモバイルバッテリーは必需品です。最近はLEDライトとモバイルバッテリーの両機能を備えたモノもあります。
次回のキャンプのために購入すべきギアは?
次回のキャンプにあったらいいギアをご紹介します。
チェアとテーブル
キャンプギアの中で、もっとも必要なモノはチェアとテーブルです。一度キャンプを経験すると理解できると思いますが、くつろぐにも食事するにも必ず必要です。
こちらはキャンプ以外のレジャーでも兼用できますので、利用価値が高いです。
ライト類
とりあえずは安いモノで構いませんが、おすすめはバッテリー機能付きLEDライトです。モバイルバッテリーとしても利用できるライトですが、キャンプ必需品の2つの機能を1つで賄える優秀ギアです。
それ以外は、キャンプにハマってから揃えていけばOKです。
まとめ:キャンプで楽しい経験を!
はじめてのキャンプは、ネガティブ要素を排除して楽しい思い出を作りましょう。
そのために、自分の好きなロケーションと手ぶらキャンプコースでキャンプ場を予約しましょう。そして、現地で快適に過ごせるように必需品の準備を行えば、あとは当日楽しむだけ!
きっといい経験になりますよ!ぜひ始めてみましょう
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